取り敢えず観光 - バンコク

Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2005/09/15 15:49

遠征終了後 in 海外

タイには良く訪問しているが、まともな観光をしたことが少なかった。
いつも経由で行くだけなので時間が少ないことが原因だが・・
決して夜だけの観光で経由している訳ではないのよ!
BKK初は今夜23時である。ホテルは12時にチェックアウトして荷物を預かって貰う。残り約10時間だ。





タイの中心の駅のようだ。ココからタイの各県に電車で行けるようだ。いずれ機会が有ればのんびり乗っていきたいね。





地下鉄の最終まで行く、目的地はチャオプラヤ川を渡らなければならない。
第一目的地はシリラート病院内にある博物館である。
判りやすく言えば死体標本を見に行くのだ。MRT(地下鉄)の最終は川の近所である。川を越える方法は陸路でも良いのだが、そこは観光モード!船で渡ることにした。ツクツク(三輪車)の兄ちゃんに案内を頼んだ。案内を頼むことは危険らしいが・・どうせ高い金額をふっかけてくるだけだし嫌なら断ればいいだけだよ。高いか安いか・断りきれるかは人それぞれだと思うけど・・・イザとなれば帰れば良いんだよ。
昼間は安全だしね。



ローカルな船着き場に連れて行かれた。案の定・・周遊ツアーが良いとか・・・
カモが来た!な感じで愛想がいいけど運賃を聞いてびっくり1人5000円とか・・
アホかーおまえ!と表情で訴える。やっとこさ半額になったが、、運河経由で目的地で降ろしてくれるそうで納得!途中名所も回ってくれるらしい。しかしユニークな船だ、エンジンは!?おもしろすぎ!僕も一応船舶免許を持っているから操舵をしてみたが・・・重すぎです。あの角度でオイルを吸うんだなぁ・・・



王宮の沿岸警備隊の軍艦らしい、戦闘するモノはかっこいい!



途中で休憩かなと思ったが、やっぱり物売り場所だった。でも観光している気分なので適正価格で土産を購入。まあ船頭さんの人柄も良かったが・・
まあ異国の観光地まで来てセコセコする気はないけどね。そのような気持ちになってくるのが癒しの国と言われるゆえんなんだろうか!?



トイレ休憩か?そんな筈はなかった!小規模な動物園へ強制連行!?
やはり入場料が必要だった、観光気分なので立ち寄る。色々な動物が目の前で見られるので面白い。サルと握手もした。サルにやる餌を係員から貰ったがキッチリ料金が発生した。高かったので自分も食ってみた!結構美味かったね。



蛇使いのSHOWタイムも有った、まあ日頃見られない物を超身近で見られるので面白かったが、チップを要求された。白人系のカップルが多かった。



対岸に渡り目指すは博物館へ、でも観光名所でも無いので判りにくい。シリラート病院内だが大学の構内のようで行ったのは2回目だけど迷ってしまった。
何とか4時に到着した。聞いていたところは5時まで営業の筈だが4時に閉館らしい。係の姉ちゃんに残念無念そうな?訴えをしたらワンフロアーだけ解放してくれた。入場料は無料だった。館内は僕らだけだった。
そのお陰で撮影禁止エリヤでもかまい無しに撮影できた。\(~o~)/
上から下から撮りまくった。



僕的には内容は興味深いもので有った。分解は基本的に好きだからね。



帰りは川向かいに渡らなければならない。渡し船乗り場で対岸行きの渡し船に乗る。
船着き場(埠頭)では川に向かって餌らしきモノを撒いている人が多かった。
下を見ると・・・そこには川に住んでいる魚で一杯だった。
大きいサイズがウジョウジョ・・付近の屋台で焼き魚をよく売っている筈だ。



付近には学校が多いので女学生が一杯だった。健全そうだ。



対岸に渡る運賃は10円だった。



そこからMRTの駅までツクツク(三輪車)に乗るのだが・・客待ちしている運転手と交渉するが・・お決まりのように「周遊して向かうよ」っと言ってきた。言い値は何故か安かった(110円)ので乗ってしまった。時間はまだあったので冷やかしで乗ってみる。やはり免税店とか宝石店とか寄っていった、観光気分なのでつい買ってしまった。ワット何とかにも寄ってくれた。そこで仏像みたいなモノを撮影し
お堂にも入って祈りをした。ファランも多かった。日本人から見れば色使いは派手である。



神聖な置物の袂で横たわる犬。マイペンライの象徴かも!痩せている犬は居なかった。
僕も近所の野良猫を追い払うのを止めようかと・・



アッという間に夕刻になってきた。イソイソとMRTに乗りシーロム駅に向かった。ほぼ端から端までの移動に近い、でも運賃は100円辺りだった。やはりパッポンを見ておかなければ!日本人街をキョロキョロしながら素通りした。しかし同じような店が何軒有るのだろう!



BOYSタウンに寄って男の売り専現場を見てきた。相変わらず怪しい!

LADYBOYの店も覗く!一通りパッポン・タニヤエリヤを見て回るが時間が経つのが早い!ええ時間帯前に未練がましくパッポンエリヤを去りホテルに向かった。
時刻は9時・・・結構パツパツな時間で焦ってきた。
ホテルで荷物を受け取りタクシーで空港に向かった。BKKの空港は深夜でも休み知らずである。
全世界からのお客でいつも賑やかである。
時間調整の為に空港内で足ツボマッサージをする、通常の60分は出来ずに45分ですませた。少し高いが機内の窮屈さを考えると足のマッサージしておきたい。疲れは殆ど取れる。



相変わらず乗客は多い!日本人が多いと思っていたらその時間帯には日本行きの便が目白押しに有る。皆さん名残惜しそうな雰囲気であった。

忙しない観光だった。マダマダ序の口なんだなぁ~
東南アジアは奥が深いらしい。怪しさと危険な雰囲気が大好きだ。
インテリ風な場所はどうも性に合わない、マズイ兆候なのかな!?

(澤 英一郎)