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2006 SAAS Trackday 準備秘話
Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2006/02/26 02:10スーパーオートバックス43道意店とオートセレクト合同走行会 in 鈴鹿サーキット
一般道をサーキットに見立てた走行は違法この上ないから!
先ずはサーキット走行のお薦めを・・。
アフターパーツ業界は合法的なドレスアップとマイカーのカスタマイズの需要が有ってこそである。現在のチューニングパーツは高性能な車をより高性能に変えてくれる、施工(チューニング)すれば性能を試したくなるのは当たり前で、一般公道でお試しをしにくくなってきた今ではサーキットで性能を味わい、その価値を堪能しなければ(出来なければ)一般には広がらないだろう。
近年サーキット運営側の敷居も下がってきて色々なサーキットライセンスが発行されている。ナンバー付のマイカーでサーキット走行を楽しめるようになってきている。メディアでも色々なhowtoが述べられているようです。でも上面だけの勧めは無責任だろう!最近では各メーカーさん主催の走行会やメディアの冠付の走行会も広く行われている。ある程度の経験者には良い環境になってきているが、ストリート走行すらしていないビギナーには依然敷居が高いみたいだ。
峠等でTEAM活動をしていれば色々な以心伝心が有るのだが、、、それに経験者は初心者を見下す傾向も多々有るようでビギナーと経験者のサーキットスピードでの混走はどちらも危険であるしお互いストレスが溜まるものである。
そこで敷居の低い量販店と我々のコラボ走行会が昨年から企画されている。
今回もビギナー経験者とも楽しめる走行会を目標に事前から企画会議をしていた。僕も参加した。43道意店のBOSS白木さんもビギナーが楽しめる企画を強く希望されていた。僕もスタッフも初心を思い出して初走行時の感覚をよみがえらせ、企画案を出し合った。
走行会企画は収支を考えると本当に難しい。走行時間は30分幾らの世界である。 インターバル時間もカウントされている。インターバル5~10分は必要だから (コースがクリヤーになる)実質走行は20~25分で車両の移動も素早くしなければならない、ピット割りも車両が動きやすい配置を考えトラブル車両の作業エリアも必要だ、TEAM参加なら楽だが個人参加が多いビギナークラスは特に注意しなければならない。
同乗で来られている方にも気配りが必要!
慣熟走行ではノーヘルメットで同乗の勧めをアピール
サーキットはスポーツの場とはいえ寒い熱い風や埃が一杯では付き添いも嫌になるだろう。昼ご飯はサーキット内のサロンで(昼食券一部使用)・・ドラミは経験者にとっては案外無視されやすい、ドラミの時間中にでも走行車両のメンテをしたいのである。 ビギナー特に初走行ではドラミが頼りである!ピットの出入りからローカルルールはドラミで得るのが一番である。当日サーキットを見てより不安になっている筈。 最近では動画メディアが普及しているので事前イメージは得ることが出来るが大昔は免許を貰った日の一般道初走行状態だった。
ビギナー初走行クラスは別にプロドライバーによる講習を行うことになった。プロドライバーさんも過去を思い出し細かい気配りの行き届いた講習をされていたようでした。 慣熟走行は通常先導車が一台でゆっくりラインを走るものだが、後方車両は先頭が全く見えない状況になる。それではラインが判らない!イエローシャーク号の慣熟走行ではラインは取れるが・・・ブレーキが要らない!でもブレーキ点灯を忘れないように特に気を使いましたよ!後方の動きを確認しながらスピード調整も必要でしたしね。
余談ですが、峠でもやりました・・あの時はウインカーで左右の合図をしてましたね。
SABのデモカーとうちのイエローシャーク号の同乗企画プロドライバーの運転でストリートチューンのお手本的なSABのデモカーとレースカー的なチューニングカーが同乗できる。
一応抽選だが希望されればほぼ同乗できるようだ。希望同乗カーは選択は出来ないようだが・・・今回の同乗希望者さん数人から「やっとこれに乗れました!」 と言葉を掛けられました。
僕が知っている方にはそれなりに・・・奥様方には旦那さんの遊びを理解して貰いやすくなるよう面白いドライビングを心がけました。 その後に・・・「足を固めても良い」と言われたと聞いて、僕も嬉しくなりました。
同乗で燃料100L消費・・・その他・・車重50~100kgオーバーでの走行は結構疲れました。 でも同乗後「ありがとう~」と言われると疲れが飛びますね。 同乗走行で各クラスの枠を走るのですが色々見れて面白いですよ。足の動きやロール量が良く見られます。しかしHクラスは速いですね。後方も良く見られているようで直ぐにハザードが点きます、同乗走行はヘッドライト点灯でしたから・・・明らかに圧を感じて速くなってくるドライバーも居られました、ヘッドライトを消したくなりました。
色々考えなければならないから大変なんですよ。(¨;)
今回の同乗走行の前半は慣らしとフロントのアンダーカバーが付いていなくてフロントがバタバタしてスピードが出せない状態でしたが十数人さんはイエローシャーク同乗を体験されました。しかしフロント底部は重要だと再確認出来ましたよ。
鈴鹿サーキットは安全で良いですね、もっと占有費用が安くなれば普及するのに・・海外のサーキットは驚くほど安いし手軽なんですが・・仕方ないかな・・
では・・次回に向けてご意見ご希望が有れば何なりと伝えて下さいね。
最後まで居られた方と集合写真を撮りました。
(澤 英一郎)