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TT02 色々
Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2002/11/03 03:11チューニングフェスタ in TIサーキット英田
今年も関西チューニングカーイベントの最高峰と言われている、チューニングフェスタTT02がTIサーキットで開催された。規模的にはユーザークラスとSHOPクラスが有り、どちらかと言うとSHOPクラスのお祭り的イベントが多く、見ている方々にも十分楽しめるイベントだと思う。
しかしSHOPクラスは事前準備が大変、レースもショートコース 予選・決勝 フルコース予選・決勝 ポイント上位6台は最後に混走レースまでする、エンジンの負担やメンテコストも大変なものである。
今年からはスペアカー使用もマイナスポイント覚悟なら投入できる。
細かいハンディーも色々付け加えられた、しかし優勝するなら各イベントで
上位3位以内に付かなければ総合優勝は望めない。今年も総合優勝を狙って作戦を立てた。
エントリーマシンはイエローシャーク34R イエローイーグル スペアカーにイエローシャーク33Rとフル体制で望んだ。
ドライバーは私と澤 誠二郎で有る。しかしエントリーリストには現役プロドライバーの名前も見受けられる、マイナスポイント覚悟では有るが楽な選択かもしれない。我々オーナードライバーは何から何までスタッフとしなければならない、体力的にも精神的にも辛い物が有る、しかしスキルアップを試みられているユーザードライバーとの接点は重要だ、自ら苦難に向かい、完成度と技術を高めそれらの経験を即フィードバックの図式は我々チューニング屋の勤めでも有ると考えている。精神的な辛さ・怖さをも共有してこそ、真実身のある会話が出来る。このスタンスは崩したくは無い。
ここ数年来、一般公道では何かと難しい走りの原点をサーキットで試そうと
草レースと言われるカテゴリーが増えてきている。
JAF戦の衰退とは反対に参加されるユーザーは増える一方である。
年々レベルも上がり、基本的なマシン作りも定着し安全に走れる様に為ってきている。我々の開発も留まることは許されない、悩み・苦悩は絶えず出てくるが、
克服する喜びも大きい。
SHOPデモカークラスではレース記録のみを意識したマシン・ストリート使用を前提としたマシンなど様々で有る。我々はストリートカーはストリートで走れせ
データを取っている、よりリスクは有るが外せない、サーキット記録狙いマシンは
妥協無しのマシンで臨んでいる、しかしストリートカーとのデータ共有しやすいために最低限のルールは作っている。
それは、一般公道で自走できる事(セッティング走行)と安全性の高い造りをする事、T/Mは一般的なHパターンで有る事、出来るだけノーマル形状のサスペンションで有る事、300k出る事・・だが・・・
前置きが長くなってチューニングスピリッツ考に為ってしまったが、結果や状況は後程・・
今年で3回目の参加となる、GT-Rで毎回参加しているが年々レベルアップする中、我々も進歩しなければならない。勿論ドライビィングテク向上も切磋琢磨しているつもりである。ユーザークラスのタイムアップも著しく、SHOPクラスと一部遜色のないところまで来ている。その反面維持する費用も趣味の領域を越している
ところが見受けられるが、モータースポーツの世界を見ていると有る意味仕方がないとも考えられる。身に付いた運転技術はお金では買えないと考え諦めるしかないかもしれない、我々の経験を生かし、出来るだけランニングコストを控えたメニューをも提案してはいるのだが・・
ユーザークラスは皆さん上位争いをされていたようで安心した。
(澤 英一郎)