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イエローシャーク復帰作戦 序章 - 鈴鹿サーキット
Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2004/04/12 18:14TESTデー in 鈴鹿サーキット
久々の鈴鹿サーキット行きである。此処では詳しくは公開できないが占有TESTデーに参加した。
某タイヤメーカー装着TEAMとマシンのみの占有である。主にS耐マシンとインテレース車両が多い。水面下でのTESTである。詳しい結果は明らかに出来ないが殆どのカテゴリーマシンはコースレコードと並びのタイムが出ていた模様。
イエローシャーク号は年末から不調が続いていた。払拭するべきメンテナンス担当を変えた。愛情を込めたメンテを致すことになった。何故なら余りにセットアップ状況が思わしくない状態が続くからである。前回のTI走行ではイーグル号より遅かった。僕自身自ら各部をばらし点検することにした。今まではメカニック養成の意味も兼ねて出来るだけ直接のタッチはしなかったが(TESTドライブすらした事がない)そろそろ切れた訳である。(笑い)
メンテ序盤で出る出る不良個所が・・・アームロックから始まりダンパーの不具合・リヤアームのジオメトリー変化の不良・フロントジオメトリー変化も不良・・
エンジンに関しては大幅な対策をしている、対策内容は公開できないが今のところ問題は出ていない状況だが・・走行を重ねなければ現れない、よく言えば疲労TESTである。我々一ユーザーとしてはしたくないのが本音である。
結果は通常の操縦性に戻ってきたとのコメントが得られた。デフの作動制限の変更も合わせてTEST中である。02Gで主流の048を超えるためのメニューをこなしていった。あくまで周回TESTモードでフルコース13秒台が出たので悪くはないだろう。
チャレンジクラブにてユーザー車両でアタックをされた。ユーザードライバーはKさん、JAF戦ドライバーではある。チャレンジ精神とドラテク追求されている姿勢は凄い気力の持ち主である。当然狙うは素人最速・・・
外気温は初夏並の陽気だったのでアタックには不向きな状況だった。
我々スタッフ一同クーリングと細かいセットアップを行った。操縦性の確認は澤 誠二郎がTESTドライブしセットアップを詰めていく。そこで基準タイムが出る訳で言い訳無用な状況が出来上がる。それに打ち勝つ気力と精神がドラテクに結びつく訳で温々とした煽てられた環境では得られないと思う。有る意味ユーザーには辛いかもしれない。
しかし結果は出た!自己BESTを2秒以上縮めた18秒が2周連続で出た。Pラップ計測しか無いので公式結果にはならないが自己満足の世界で良いと思う。ドラテク指導とセットアップの方向性とオーナーとのコミュニケーションが融合した結果だ。サスペンションは勿論ワンサス(通常品)でスプリングレートは変更している。マシンはフル装備のノーマル形状でパワーは600PS辺りである。(^o^)
(澤 英一郎)