澳門GP見学

Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2004/11/17 21:07

香港・澳門遠征 in 海外

澳門GPの季節がやってきた。昨年は勢いで参加したが、今年はシリーズ戦にも参加しなかったので出場は出来なかった。
色々あるシリーズ戦の上位数台が選抜されこのレースに参加できる資格を得ることが出来る。
ヨーロッパ~アジア地域での最高峰のレースイベントである。

メインイベントのギヤレース出場権を得たドライバーとTEAMにはガソリン・ホテル・エアーチケットが配給される。僕らはその関係で招待されたわけである。
当然セッティングも担当した。車両の関係でロガーが付いていないのでA/F等はビデオに録画してモニターする方法をとった。本当なら当日する仕事ではないのだが・・・先ずは明日の練習走行の準備をしておいた。

香港・マカオ
最低限の時間を得るために本来は深夜便で香港入りするのだが、あいにく需要が少ないためか運休となっていた。仕方無しに朝便で行くことにした。
香港着は昼すぎだが澳門入りは夕刻となる。体力を温存しなければならない。
いつも到着して休む時間は取れない。現地TEAMの段取りは決して良くはないことは判っていた。毎度のことだが相次ぐトラブルは覚悟しているのだが、僕の役目は最後の作業なので自ずと付き合わざるを得ない。今回はあくまでもゲストなので行動は大幅に自粛することにしていた。

ギアレースはDC2で参加しているが今年のレギュレーションは変わっていてスーパー2000クラスとギアレースクラスとの混走となっている。ギアレースクラスの出場車は殆どがDC5になっているようで中番手がやっとであると思う。DC2は数台しかいなかった。スーパー2000クラスはヨーロッパで活躍しているBMWやDC5・EP3が殆どだがタイヤもエンジンも大幅にポテンシャルが上がっているようだ。レーシングカーに近いチューンドカーの感じに近い車両造りであった。

我々のTEAMのDC2はギアレースに向けエンジンはリビルトしていたようだが前回のセッティングデータを元に軽くチェックした。シャーシダイナモ状態に似せ、フロントブレーキで負荷を掛け様子を見たが軽い負荷でしかチェックできなかった。しかし軽負荷領域を詰めることが出来た。明日の練習(30分)で徐々に詰めていく予定なのでマージンの有るA/Fで走らせることにする。燃料噴射ラインさえ判ればなんとでもなるだろう。

INカービデオの焦点はA/F計のモニターに合わせてくれるように頼んだ。

ロガーは無くてもエンジン音とコーナー区間が判ればINカービデオで何とか判る筈だ。アナログロガーに慣れているので気は楽だった。(笑い)
僕自身ロガーの数値で考えるのはどうも現実感がないので好きではない。
本来なら実走あるのみなのだが、、あいにく実走出来る場所は無い。
A/F計のサンプリング速度も確認して明日に備えた。

作業を終えたのは深夜前であった。今回のホテルは前回と違いエンペラーホテルであった。澳門のメインはよく知っているので不安はない、一応おきまりのリスボアホテルに向かったがカジノ(博打場)には向かう気がしなかった。心の中で葛藤してはいたが・・玉は持参していたのだが・・(笑い)明日は7時集合である。今、暴走するわけにはいかない、体調維持も自己管理である。

続く

(澤 英一郎)