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予定終了
デビュー戦 - ASマレーシア
Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2005/09/10 15:20昨日は基地との国際電話のやり取りで大変だった。
SPL航空便でパーツはマレーシアに届いているが引き取りに手間が掛かった。先ず土曜日は国民の休暇日なので業務をやっていない。しかしSPLな手段が用意されていた。
パーツはクラッチディスクとクラッチカバーダイアフラムである。
昼すぎに手元に到着した。
即組み付けに取り掛かった。
マシンには日本から送ってあった本物のシャークラインが入れられていた。
昨夜のうちに施工作業をしていたようだった。

1人で手際よく作業する。

重いT/Mを載せるために手伝いを頼むが・・・経験者無し!何とか落ちないように
保持してもらう。

完成!各部点検して正常を確認した。
みんなで洗車して積車に積み込む、セパンサーキットに移動だ。
イベントは夕刻から始まる。予定通りのフィニッシュ時刻だった。

クラッチは何故か重く繋がりもシビアになっていた!?圧着力も最大の
物を組んだからかな?圧着はスラストメタルに負担が掛かるので余りしたくはないんだけどね。


夕刻からコースオープンでフリー走行は2本だけとか・・
セッティングは取り敢えず実走時のままで走行してもらうが、なにぶん初走行で
ある。詰める以前に先ずは練習だ・・


2本目の練習で10.3が出ていた。マダマダローブースト(1.4)なのでマズマズだと思う。エアー圧やA/F学習状態を見てチェックする。スタート時の姿勢などは見られなかった。今回はエリア入場制限が多かった。

予選が終わった辺りからギャラリィーが増えてきた。
僕らと同じような復旧修理をしていた根塚サンのマシンが完治しコースに入ってきた。根塚さんとは20年ぶりくらいに逢った。お互いL型時代に試行錯誤してきた時代のチューナーだ。今は凄いそうだ。


近所のテラムラレーシングで製作されたマシンでUSAで活躍していたマシンである。

四国のクオーターマイル(本物)(謎笑)さんでストリートカーぽいマシンであった。SHOPで色々とお話できた、現地で話す日本語は新鮮であった。

今回日本から参加されているマシン達だ。どれも日本を代表するようなDRAG系マシンのようだ。僕がDRAG系から遠ざかっていたので余りよく知らない。(^_^;)
大昔もそうだったのだがストリート系からマシンメークがかけ離れてくるとどうも興味が薄れるようだ。悪い癖なのかもしれない。

日本TEAMもレースにエントリーしていたのだが急遽大会のオーナー?から出走出来ない!と通達が有ったようだった、なにやらワーキングビザがなければレースに参加できないらしく一種のバッシングと受け取らざるを得ない状況だった。前々から少し気になっていた事がやはり現実となった。現地のトップから見れば、道場荒らし風のやり方と受け取れるかもしれない。事実ソノ情報が伝わったとき一部で歓声が上がっていた。僕にはこの事実を気にしながら伝えてくれていたが・・・日本のチューニング技術は創世記から今まで25年余りの間、試行錯誤されながら上達してきている。主に技術者の技術!メーカー側の技術部門も進歩しているが、プレゼンの手段は相変わらずの様だ。
後日シンガポールやセパンDRUGレースの結果を見ると・・・成る程っと思いました。誰にとは言えないが、もう少し配慮が欲しかった。
トーナメントでも準決勝まで残ってきた。オーナーの心労もピークに達してきているようだ。ブーストも少しづつ上げてきているがタイムは伸びてこなかった。毎回色々なミスも含んでいるらしい。

トーナメント決勝戦では2速でミスして途中追い上げゴール間際で並んだが負けたようだった。
並びでゴールしたので会場はおぉ~~っと沸いていた。

デビュー戦は2位だったが・・・マダマダ課題は多いようだった。
パワー的には序の口なのだが、、(約850HP)辺り使用である。
もうストリートで楽しむ領域ではない感じだ。
僕は楽しみたいのだが・・アッという間に300でますから・・走行後MAPの修正を行う。MAXロガーのディスプレイで走行ログを確認する。DL用の232Cクロスケーブルが手に入らなかった。PC上で見られないので辛かった。
みんなで記念撮影をおこなった。シェークダウン!先ずは無事完走が一番ですね。メカニック的にはメカトラブル無しが一番だ。
しかし今回はログすら取れなかったので辛かった。終速と回転数が何とか判った程度であった。僕的には体感データが欲しかった。一応マイヘルメット持参だったが・・
僕のミスだがエアーゲージの表示違いでエアー圧を少なく走行させてしまって車速が伸びなかったようだ。次回はノースロットル走行のSETで練習していただこう。これからはテク勝負となるだろう。しかし初走行で10.3とは・・良い時代になったなぁ~


終わったのは深夜1時をまわっていた。基地にマシンを格納しチェック後に全員でご飯を食べに行ったのだがオーナーさんは緊張とプレッシャーの連続で胃が痛くなってダウンされた。
土曜日の深夜であるから街のあちこちで怪しい雰囲気の集まりが見られた。
ストリートカーも一杯見ることが出来た。イリーガルレース(公道ゼロヨン)も行われていた。
明日は昼前にマレーシアを発つ予定だ。タイBKK経由で帰る予定だがBKKでの補充電は急速充電だ。
(澤 英一郎)