最近の
- 2016/04/08
2016 スプリングセール - 2015/10/13
心置きなく限界に挑戦できる安心感を・・・ - 2015/01/26
HKS プレミアムDAY - 2015/01/21
R35 Boost upをしゃぶり尽くす! - 2014/10/29
お知らせ - 2014/10/09
アップデート - 2014/10/03
2014JDM - 2014/09/24
鈴鹿練習会 - 2014/09/14
V-pro 4.0 - 2014/09/02
関 R35 チューニングヒストリー Vol,1 - 2014/08/30
up grade - 2014/08/28
AS high flow turbo - 2014/08/13
残業中 - 2014/08/13
明日の天候は?? - 2014/08/13
予定終了
KL出張 Z33スーパーチャージャー
Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2007/11/16 01:31バンコック経由マレーシア遠征 in 海外
日本で厳選されたチューニングパーツをコンテナ詰めして一ヶ月前に送っていたが到着しパーツ装着を進めているようでそろそろセットアップに行かなければならなかった。日本ではチューニング需要が低迷しているので各メーカーや卸問屋がドンドンとグローバル直販路線を築いていっている様子。当然販売数量合わせの特売品や日本では売れ行きの悪いモノも含まれていますね。(笑い)生産数が上がればコスト削減にもなるでしょうし・・・逆に安い海外製品もドンドン国内に入ってきているようです。中には海外で安く生産した商品が日本でメークしたかのような感じで売られているモノも多々あるようになってきました。生産コスト(人件費・その他一杯)を考えると日本での生産のメリットは量販品では見受けられないですね。テクノロジーだけは絶対優秀な日本なのですが・・・しかしチューニングパーツは日本製品が信頼性が段違いです。コアは海外製でも品質管理と製品の組み合わせの煮詰めが違います。私達はエンドユーザーに接する機会が一番多いので特に私用に伴った完成度を最重要視します。だから私達がチューニングのアドバイスと煮詰まったメニュー作りをして製品を選択して現地に送り届けるのです。チューニングパーツ選択は重要です。
2台のZ33スーパーチャージャー仕様を金プロで・・・完全な一からのデータなので気を遣います。国内ではセットアップKITの販売が殆どですが海外なので、よりパワーを出す方向での選択をしました。インジェクターもガソリンポンプも大容量にしました。


色々と配線加工をしましたがセッティングと実走TESTは無事に終えました。懸念されていた電子スロットルも違和感なくアイドルもすこぶる安定。空ぶかしの音が良い感じでしたね。6速リミット近くまで確認!良いチューニングと言えるでしょう。国内でももっと普及しそうなんですが・・・

予定外に順調にいけた為に空いた時間を観光に連れて行ってくれました。オーナーは私の趣味が判っているのでKLからシンガポール方向に約2時間余りマラッカと言う動物園に行こうと・・・私は前調べも何もなかったので期待していました。


いやぁ~最高!!蛇から猿・鶏・蝶・カブトムシ・・・何でもいます。近くで見られます。ガードも緩いし・・・触れます。


これこれ・・・日本では2-300万すると言われる手乗り猿!マーモセットです。現地でも買えないそうです。聞きました。(笑い)


喋る鶏も面白いですね。英語とマレー語を話す・そうです。時間が有れば再び行きたい所です。土産品の蝶の標本は種類が多かったけど高かったです。タイで買う方が安いですが種類の多さは魅力です。

オーナーの峠用マシンも再セットアップ。当社製2.2LとタービンKIT装着可変バルタイ用ハイカムで勿論触媒無し!タービンとのマッチングで苦しみました。触媒レスでも対応するようなKITにしなければ海外では受けませんよ。(笑い)

GT-RSタービンKIT使い切りまでブーストアップを・・・当然限界近くまで要求されます!それも短時間で・・セットアップする私も祈る気持ちでマッピング・・・・それが海外では快感に・・・ストレス解消?国内でもしたい所ですが、、、どうも考え方が違いますね。

やり慣れたRB26・・・しかし油断は禁物!気温が違いますしガソリンも違います。オーナーはダイナモ数値より実走の安全性?を重視してくれているので私ともセッティングの方向性が合います。現地でも徐々に認知されてきている様子。

一応実用フルブーストで出る所まで踏み抜きました。どこでも一応300kmが1つの目安ですね。出す所は幾らでもあります。同乗も危険ですが・・・同じ空間・危険を共に味わう事は親睦を深める上で最重要項目でしょう。私もそう考えております。ハッピーエンドで終了。私は恒例のタイにて充電後帰国します。一日16時間労働ですから・・・
(澤 英一郎)