-->
最近の
- 2016/04/08
2016 スプリングセール - 2015/10/13
心置きなく限界に挑戦できる安心感を・・・ - 2015/01/26
HKS プレミアムDAY - 2015/01/21
R35 Boost upをしゃぶり尽くす! - 2014/10/29
お知らせ - 2014/10/09
アップデート - 2014/10/03
2014JDM - 2014/09/24
鈴鹿練習会 - 2014/09/14
V-pro 4.0 - 2014/09/02
関 R35 チューニングヒストリー Vol,1 - 2014/08/30
up grade - 2014/08/28
AS high flow turbo - 2014/08/13
残業中 - 2014/08/13
明日の天候は?? - 2014/08/13
予定終了
耐久レース前準備
Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2001/08/23 00:07新生イエローシャークデビュー in セントラルサーキット

今年は新生イエローシャーク号でエントリーしている。
ドライバーはユーザードライバー選抜戦で勝ち得たYOSSYさん、彼のマイカーは33GT-R、各サーキットで非凡性を見せている、元山賊系ドライバーだ。
勿論彼が新生イエローシャーク号をドライブする事は初めてである。
当日慣らしも終わった新生イエローシャーク号は耐久レース時の燃費等のデータ取りの為色々な条件での燃費をデータロガーと照らし合わせ予測する。当然空燃比計を車載しマージンを残しつつ無駄な燃料を減量していく、レスポンス悪化覚悟で加速増量や減速時フューエルカット開始時間や回転数を模索する。ブーストによる燃料消費量の確認も合わせておこなった。結果A/F11.??でリッター1.??で耐久走りする事にした。
スクランブル使用時は若干濃くなるようにマップを合わせる。
点火時期は通常のハイオク使用で水温上昇や吸気温上昇時の補正も最小限に留めた。決勝ラップは他車の絡みや路面状況から見て26秒台が天だろうから懐の広い足セットで妥協した。
YOSSYさんも順調にメニューをこなし耐久走りに合った、タイヤの使い方も覚え26秒は余裕で出るようになりTESTは無事に終えました。
リタイヤは許されない状況なのでエンジンやT/Mをいたわりつつアタック!25秒ラップで周回を刻んだ。ブレーキも問題無しの感じだ。
ブレーキシステムは通常はアルコンシックスを使用している。今回は耐久を考えパッド厚の有る34RN-1オプションブレンボを使うことにしたが、リヤとのバランスが思わしくない。リヤは今まで通りアルコンで有る為かもしれない。
エンジンはトラスト27キット ピストンはOEM SPL仕様となっている。タービンは今まで通りトラストTZタービン使用、ブーストはセッティング時に1.7k迄確認している、耐久時は1.1kのスクランブルで1.4迄でセットするつもりだ。
タイヤも新品下ろしでも30周は十分保つ見込みだが、乗り方で大幅に変わるので考えてみよう。若干の浅溝で熱を入れて安定した状態でロングTESTもしてみたが50周は保ちそうだ。
しかし追い込みを掛けなければいけない状況も考えられるしピットイン義務時間は5分有ってガス補給をしても十分交換する時間は有るので交換して良い状態でいくことも考えられる。
ガス補給のタイミング イニシャルガス量はTEAM内(秘)項目なので公開は出来ないが、色々な状況下でも対処できる様にするつもりだ。
ピットイン時期等の作戦は此から綿密にうち合わせ議論が交わされるだろう。
耐久レースのおもしろさでもある。
(澤 英一郎)