SUPER TUNER'S BATTLE 予選アタック

Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2001/11/04 02:13

TI TUNING FESTA 2001 in TIサーキット英田

色々なイベントが有る中で真夏のセントラル夏祭りと秋口のTIチューニングフェスタは関西では一大イベントとなっている。
総合で争われる異色格闘戦で有り、様様なレギュレーションが有り面白い企画である。当然セレクト レーシングTEAMからはワークスカー2台ドライバーはオーナーが兼ねる、プロドライバーは総合でマイナスポイントのハンディーが課せられる。すべての走行で順位別にポイントが加算されあげくに観客のドレスアップポイントやカートのアタックも加算される、過酷なレースだ。

リタイヤは出来ないし絶えず良い状態で走らなければならない状況で有るのでタイヤもドライ用レイン用のセットに加え3種類のタイヤを用意した。
勿論いざと言うときのTカーも自走で持って行っている、最後に使うことになるとは予想はしていなかったが・・

前日は雨模様だったが当日は晴れ路面状況も段々良くなってきた。
先ずはフリー走行で慣熟するが問題は無い。
イエローイーグル号は直線のパワーが今日の参加メンツの中ではひ弱で有ることを確認してしまった。各チューナー自慢のマシン遅いわけがない、GT-R勢はゼロヨンの流れを組むチューナーマシンが多く凄い迫力で追い抜かれる、その後にはドラガスの臭いが凄い、朝からあの毒ガスは堪える!気分が悪くなった。先々のレースでの辛い模様が予相された。

先ずはTIチューニングフェスタ独特のショートコースタイムアタックから始まった、直線区間が表ストレートだけのレイアウトになっている、コーナーリングの軽快感勝負みたいだ。GT-R勢には辛いレイアウトかもしれない、結果はやはりFD勢2台が締める、イエローイーグル号は僅差ながら(0.3秒)トップタイムをゲットしたが直線区間途中でパスできる同級マシンは無かった。
イエローシャーク号は1秒落ちで4番手になっていた。

次はフルコースアタックとなっている、条件が良ければ38秒切りで望んだがどうもタイヤとのマッチングが取れない、ショートコースアタック時とは銘柄を変えていて運転スタイルが空回りしたみたいで40秒切りすら無理だった(40.2秒)3番手に着いたがトップにはFEED銀Dを駆る現役GTDrに獲られてしまった。2番手にはイエローシャーク号が入ったが裏ストレートでシリンダー壁に亀裂がいきリタイヤとなってしまった、夏祭り耐久使用のエンジンが何故?とピットでは重い空気が淀む。急遽マイナスポイント覚悟で車両入れ替え作業をする。ブレーキ廻りとスプリング移植と室内装備外しで若干の軽量化をする。スペアカーは開発車両34Rでストリートボディーのフル装備マシンで有るが、此処TIでは初期仕様で38秒台を記録している。ストリート仕様のマシンでは未だにトップを維持している。あの当時からは(2年前)よりきめの細かい煮詰めとエンジンのパワーアップをしている。エンジンはHKS2.8L T78シングル仕様でストリート全域を狙っているが今日のメンツでは重量面で辛い争いとなる予感はスタッフ全員判っていた、急ピッチでメンテをする。
42秒台までで12台入っている、後に控えるレース色々な面で心重い気持ちだった。

(澤 英一郎)