チューンドカー模擬レース - NISMOフェスティバル

Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2001/12/02 02:31

ニスモフェスティバル in 富士スピードウェイ

NISMO FESTIVAL 2001
昨年からニスモ(nismo)が富士スピードウエイ貸し切りで大イベントを行っている、昨年はレース開催日と重なり参加できなかったが、今年もお誘いを受ける事が出来喜んで参加することにした。私らはチューンドカーレースと出店に参加する事にした、昨年同様、今年もやはり大盛況で4.5万人が入場したらしい。イベント的には出店・歴代レーシングカー展示・デモラン走行など盛りだくさんで僕たちも会場内を歩きまくった、チューニングカーはやはり日産からだ。
歴代のレースカーを見ていると、あの当時に、今回のような開かれたレース・チューニング界のイベントが行われていれば世の中も変わっただろうな~勿論私らも変わっていただろうとふと思ったりした。

チューニングカーレースにはイエローシャーク号が参戦する、ドライバーは澤 誠二郎が担当するが富士は未だ2回しか走った事が無い。昨年の走行会に参加したときには数周走行で38秒は出している、開発車両34Rでも39秒は僕自身で確認しているので前日の練習枠で慣れるだろうと考えていた。

トップタイム狙いのデモカーを見ると、レース専用車並の装備がなされていた。当然私達もトップ狙いで有る、装備に見劣りするところは無い。後はセットアップとドライバー・タイヤ選択勝負だろう。エンジン関係もシングルタービン化にしパワーアップの選択幅を増やした、トップスピードは求めてはいないが周回コースにマッチしたオールマイティーなチューニングを施した。前日の30分余りの短い走行枠で軽いセット出しを行った。今回は特設シケイン付のコースなので基準タイムが判りにくいがトップタイムの1秒落ちくらいのタイムは出たようだ。しかしタイヤには厳しいコースでエアー圧管理が難しいみたいだ、事実タイヤブローしたマシンも数台見受けられた、私達もイニシャルエアー不足で2本潰してしまった。作業的なトラブルで満足のいくセット出しは出来なかったが明日に向けメンテをした。

NISMO FESTIVAL 2001
予選は20分間で行われた、他社のドライバーさん達は殆ど富士を熟知したプロドライバーばかりだった。トップは40秒台を出していた、所が私らは46秒前後しか出ない、外から見るマシンの挙動もひ弱な動きをしている。ピットインしている時間は無い。結果10番手・・今までに無い結果だ。ドライバーからのコメントを聞くと4WDチェックランプが点灯、走りながらキーをオンオフし復帰を試みるが半周で又点灯!!2WD状態との事ALSDも当然効かない。
このトラブルは始めてではない、しかし確実な原因が掴めないままだった。チェックすると油圧ポンプ系らしい・・一応点検エアー抜き等をして決勝グリッドに着く。フォーメションラップでまたしても点灯!ローリングスタート前にキーをオンオフしてチェックランプを消すが2コーナー立ち上がりで点灯・・レースは終えた
しかし恥は承知で走る決断をして完走した、コースは熟知出来たと思う。2WDのALSD無しの走行はコースのライン取りやアクセルオンポイントの良い勉強にはなる筈。殆ど軽トラック状態だ。

NISMO FESTIVAL 2001
最後に日産歴代のレーシングカーが集まった、素晴らしい現役時代のサウンドを聴くことが出来て嬉しい、やはりレーシングカーはサウンドだ。出店も好評だったみたいで悔しい気持ちと安堵感が入り交じった複雑な気持ちで帰路についた。
後にこのトラブルを克服するために大変な労力を必要とした。。

(澤 英一郎)