N1クラスにエントリー - 鈴鹿サーキット

Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2001/12/09 02:51

鈴鹿クラブマンレース 最終戦 in 鈴鹿サーキット

N1クラスにエントリー - 鈴鹿サーキット
JAF公認レース地方戦で鈴鹿サーキットフルコース戦は年2回しかない。
今年のシビックレースは前回で終わり来年からはインテRレースとなる事が決まっている。EK9型は熟成されたがワンメークレースはシビアである、今回はシビックシリーズ戦ではないが、後半不調の38号車のTESTと僕自身のテク向上の為EK9を走らせることの出来るN1クラスにエントリーした。N1クラスには独自のレギュレーションが有りシビッククラスより改造範囲は若干多い。エンジンCPUも独自に装着できるしタイヤ選択や使用本数も自由で有る。

しかしあくまでTESTを前提としているのでエンジン仕様もCPUもシビックレース仕様のままいくことにした。タイヤもシビックワンメークタイヤを使用するが現状ではアドバンが有利らしい。先ずはストレートが並に走ってくれるかである、駆動系の見直しとアライメントの数値の変更、怪しいと思われていた、ロール時のリヤブレーキの引きずり・・等を改めた、エンジンは前回のまま使用した。
特にFF車のリヤタイヤエアー圧の設定等も大いにストレートスピードに影響する、チューンドカーには無いシビアさが要求される。

N1クラスにエントリー - 鈴鹿サーキット
予選は少し無難にいきすぎクラス6番手になってしまったが自己BESTからみればまだまだ余裕は有る、足セットも無難な仕様で望んだが・・やはり無難なタイムに終わってしまった、決勝は本来の38号車のアタック仕様のセットに戻す。気になっていた、ストレートスピードは並には戻っているみたいだった。

決勝レースはエントリー台数の加減でクラブマンGTクラスとの混走となるが、N1クラスは29~30秒辺りなので影響は余り無いだろう、しかしラップタイムが同じくらいのアルテッサが横にいるので気になるが、予想通り決勝では速いところがシビックと違うので抜くのに苦戦した、後続のシビック勢とも絡み案外有利になった感もあるが・・結果接触等もなく走行出来、クラス2位!お立ち台をGETしてしまった。足のセットも上々で決勝ラップもシビックレース勢の並上はいけたように思えるが、流石に最後のレース路面が良くない、冷静に路面を見ての走りじゃコンマ5秒は遅くなる、トップはシリーズ1位でアドバンタイヤだった。

N1クラスにエントリー - 鈴鹿サーキット
レベルが低いと言われているクラスだが久しぶりのフルコースお立ち台は良いものだ、しかしレース後のインタビューは頭真っ白で辛いです。(笑い)                     
(澤 英一郎)