オートポリス アジアンフェスタ

Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2003/09/27 15:22

ATCS in オートポリス

ATCS日本ラウンドが今年から行われる。海外遠征では全て見知らぬサーキットだったが、日本ラウンドでも初コースだった。開催場所は熊本にあるオートポリスサーキット。場所が自国でもまるで異国の様、メンテ隊と日本RdのみのAS TEAMの参加マシンは自走で10時間あまり掛けて現地に向かった。自国からの参加マシンをオーガナイザーから募集されていたので鈴鹿組の皆さんを誘い参加していただいた。

事前エントリー情報では日本のトップドライバーが参加表明していると聞いていた。九州が地元の黒木レーシングファミリーで有った。当然国内レースのように異次元のタイムは予想できたが、ATCSシリーズはミシェランタイヤワンメークで有る。マシンも国内シビックレース仕様とは微妙に異なる。先ずはオートポリスを熟知しているドライバーの基準タイムが気になった。

金曜日の練習走行から桁違いのタイムで我々や海外遠征組みを驚かせた。
2秒差であった・・・
セットアップは全く初めてのサーキットだが日本の路面はミューが高い、海外のサーキットでは考えられないと言うか国内では普通のセットアップの方向となってきた。レシオは前回の韓国戦と同じでいけそうと読んだ。しかし前回の5速吹けきりオーバーレブ→バルブ系破損と言う苦い経験が有るのでワンランクハイギヤーに変更した。しかし若干ギヤが合わないところが出ている。

土曜日は予選で有る。トップは替わらず黒木ファミリィーの2台と海外TEAMの日本人ドライバーのDC5が7~8秒台で争っているが、クラス違いである。
予選では7秒台が予想できた。38号車も8秒台に入れてきている、差は1秒余りに詰まってきている。ロガーと車載映像でドライビィングとセットアップの方向性を模索する。途中で鈴鹿インテレース用マシンのデモランも行った、ダンロップタイヤ使用で走行数周目で7秒中が記録できた。DC5の戦闘力は確認できた。

いよいよセットアップも詰まってくると残るはレシオの見直ししかなくなってきた
レシオを高回転仕様に再々変更で有った。AS TEAMからのエントリーしている2台のEG6とEK9は鈴鹿で使用しているマシンでホワイトクロウの花木選手と久保選手である、両選手も順調にタイムを上げ10秒台中~前半を出している。海外シリーズ戦組と遜色無いタイムでだった。予選グリッドは上位が日本人ドライバーで占めそうな雰囲気だった。海外遠征組みのドライバーは日本の高ミュー路面に戸惑っているのかもしれない。
AS CARSON TEAMのDC2も思うほどタイムが伸びない様子、車載映像でイメトレ後
走行するたびにタイムは上がっては来ている。路面が良いので強いブレーキングでもロックし辛い。ブレーキングを戸惑っているような気がした。海外のサーキットは路面の粒が細かいのでブレーキングに気を使う、慣れないのかも知れない。

予選1は予想通り黒木ファミリーの2台と海外遠征組みDIV1のDC5その後に38号車となったが差は0.8秒と詰まってきた。予選2では0.5秒辺りの差となってきた、決勝レースが面白くなりそうだが国内戦のみの参加者はシリーズ戦には加われないので安全にと注意した。(笑)目標はどちらかを撃沈である。オートポリスは長くコースを覚えるにも時間が掛かる、独特の最速ラインはレースで学習するつもりらしい。

夕刻からアジアンフェスタのパーティーがホールで行われた。
アジア各国からの民族衣装を着たキャンギャル達が華やかさを演出していた。

地元の上津江村からは子供達の伝統芸能が披露された。アジア各国の交流がモータースポーツを通じて行われていた。好ましいことだと思った。各選手達との交流やTEAM同士の交流も計られたように思う。日本からのエントリーが少ないのは残念でしたが日本最速のシビック使いとのレース展開が面白くなる予感はしていた。レース戦略はタイヤマーキングが2レースで8本なので2レース目に重点を置いた、NEWタイヤ投入作戦とした。

(澤 英一郎)