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予定終了
刺激を求めて。
Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2005/03/10 23:25香港遠征 in 海外
チューニング道を歩んで30年余りになろうとしている。
最近は衰退化しているとか言われているが僕の中では余り変化はない。
自分一人で出来ることは限られているしチューニングカーのパッケージは作品で有るからだ。量産出来るものではない。
しかし量産部分の衰退化は明らかだ。パッケージングされたチューニング道は飽きが来る、人と違うことを愛車に施工する楽しさと価値感が薄れてきている。しかしリスクを負うことなくチューニング道を歩むことが正道と言った風潮がチューナーの作業スキルをも萎縮させているようだ。海外チューニングメディアの記事内容を国内産と比較しても良く理解できる。
チューニングの価値を感じさせるステージの減少や閉鎖も大いに影響していると思う。本来そのようなステージは非公開なのだが・・・
みんなでやれば(遊べば)怖くない・・と言った国民性が災いしているかもしれない。チューニング道は危険と隣り合わせ!リスクのないチューニング道はあり得ない。メリットは・・・公開できない。人それぞれだから・・
今回チューニング4G63のセッティングと仕上げの監修でお呼びが掛かった。
内容はパワーFCと金プロSETであった。
現地に到着して現車を見ると・・・マダマダ作業中で有った。
両車エンジンは新品、仕様を聞くとフルチューニングでSHOPの威信が掛かったマシンのようだ。KCレーシングのデモカーは依り深いチューニングが致されていた。前回のセッティングでアドバイスしていたパワーを出す箇所のチューニングも進んでいた。6速T/MからRSの5速に変わっていた。4速ギヤが潰れたらしい。
ノーマルはサージタンクとスロットル径が問題で此ではライバルに負ける!
と伝えたのだが・・・なんと最大級のモノが付けられていた。
ライバルとは・・・JUNの小山さんが監修しているマシン達である。(笑い)
両車サーキット周回仕様である。一台はRSでフル補強とレーシングカー的なチューニングがされている。前回はブーストアップであったが今回は周回向けの目標500馬力メニューと聞いた。国内でも一般的な500馬力仕様のチューニングパーツが取り付けられていた。しかしブレーキ関係はアルコン355とツインマスターであった。ツインマスター・・・良く見ておきました。
デモカーの方はアルコン6モノブロック380で前回と同じだった。僕はベルフローティングとかの経年変化に興味があった。チェックしたが全く問題はおきていない。
製品のクオリティーは高かった。ベルの材質は最高級のアルミ素材を使っているしローターも本物だ。
事前チェックを終え、問題点を見いだすため各部チェックをメカニック達としたが大きな問題点は無かった。技術的なコツ等も大分広まってきているようだった。現地のメディアの記事も参考になる。現地の取材される方のSHOPもチューニング内容やノウハウを公開しているようだ。急速に得る技術だからノウハウと理解せずに出し惜しみしないからだろう。日本のチューニング雑誌もどんどんと色々なマイナーパーツを取りあげて欲しいものだ、海外産の国内向けチューニングパーツは山ほど有る。価格も安い!今回新たに付けられていたUSA製W/Gの作動とクオリティーに興味が出た。コンパクトで材質も良さそうだ。
到着当日なので程々にして何故か深センに向かった。
国境を越えると通行帯も左右に変わり風景も中国風に変わっていった。
価格も下がった。漢字が読みにくくなった。怪しくなった。
刺激がありそうな感じがしましたね。しかし言語中枢の活性化は日にちが掛かる。通訳さんが居るとどうも進歩しない気がする。変に日本語英語を喋ると困惑されるし・・・課題だね。
(澤 英一郎)