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応援見学・・・ - 岡山国際

Posted by Eiichiro Sawa | Category: イベントダイアリー | Posted on 2005/11/27 17:18

チューニングフェスタ in 岡山国際サーキット

毎年行われている関西最大の走行会イベントが岡山国際サーキットで行われた。
昨年は諸般のゴタゴタで参加できなかったので今年は参加できるように準備をしていたのだが、物理的な要因と日程が運良く？重なり応援と見学組のつもりでサーキットに出かけた。
当社の直接的なメンテ車両は1台なので気楽に出かけようと考えていた。
しかし・・前夜　急な物資要請が有り、なにやら緊迫した事態になってきていた。
早朝5時起き！岡山へは実走を兼ねて上島とセッティング機材と物資を積んで出かけた。


現地に着くとチューニングカーが一杯だった。
久しく逢っていない昔からしっているチューナーやドライバーさんとも挨拶を交わしたが、しかし・・避けている人も居ているようだ。爆



先ずは救援物資を届けるが、事態の深刻さを聞いた。
訳があってメンテと補修はＴレーシングで行われているがシビックレース時代から付き合いのあるところなので急遽お手伝いで参加した。



ASからGT-Rクラスで参加されている380号は初レースである。
岡国2回目の走行で不安はあるようだ。今まで皆さん通ってきた道であるから気楽にいくように伝えたが、やる気が伝わってくる。前日のメンテ時にスクランブルS/Wを追加したので押すポイントも伝えた。
練習走行で確認！捨てる前のタイヤでも46秒程で走行していた。
予選からは新品に交換である。



マシン的にはまだまだ序の口であるがテクとマシンのポテンシャルと対費用を考えたセットアップを施行してあるので、安全にタイムアップと走行経験を積むことが出来るだろう。GT-R乗りを数十人は送り出しているからテク向上とリンクしたステップアップメニューの構築はお手のものだ。
車両状態と挙動を車載映像を見ながら判断し最小限のセット出しをしたがドライバー曰く「まだまだ慣れていませんから・・・」
謙虚な姿勢に逆にとまどってしまった。最近天狗になっているドライバーが増えている中、新鮮だった。



予選は少し絡んだようだがBEST更新　グリッドは2番をGETした。
2回目走行で44秒台とは・・・良い時代だ。僕がGT-Rのストリートカーでサーキットを走り始めた頃は先ずは50秒切り！アタックで48秒が一杯だったのに・・



その間に僕と上島とで復旧作業を進めていた。時間が無いのが辛かったがトラブル箇所を短期で消していき何とか決勝レースに出ることが出来る目処が付いた。しかし今のチューニングカー上級クラスでは手負いでは勝てるレベルではない、でもBESTを尽くして欲しい思いで作業をした。
白のトレーナーは作業用となってしまった。



GT-R T1T2クラスの決勝時間だが作業の真っ最中でグリッドにさえ行けなかった。場内放送を聞いていたが・・・スタート後トップを走行中の裏ストエンドでブレーキポイントを外しコースアウト・・・うもった！
デビューレースだったがこの経験は良い思い出になるだろう。



チューニングカークラスは追い上げながらも・・残念だが優勝にはほど遠かった。